- 同人ゲームをリリースする場所を知りたい
- DLsiteやFANZA以外におすすめの媒体を知りたい
- 販路を拡大したい
こんなお悩みを解決します。
ここでは、制作した同人ゲームを公開できるサイトについてご紹介します。
■この記事の執筆者(管理人)
- 実績1:学生時代から10年以上ゲーム開発に取り組む
- 実績2:フリーゲームの累計DL数30万以上
- 実績3:同人ゲームの累計販売本数1.5万本以上
学生時代からゲーム開発に取り組み「Majestic Saga」や「月下草」などのゲーム開発で累計DL数30万以上突破。作品はプログラミングコンテスト最優秀賞受賞歴があります。現在は別の本業を持ちつつ、同人ゲーム開発やインディーゲーム開発に取り組んでいます。
メインで利用したい販売先
DLsite様
業界最大手のサイト。同人ゲームを販売するならここをメインに使うと考えてよいかと思います。
リリースから24時間、7日間、30日間でそれぞれランキング表示され、ここに掲載されている内はよく売れる。
運営元のエイシスが運営するブログのCi-enと連携して作品の進捗など挙げることも可能。
なお、他のサイトと同時に公開するかどうかで「専売設定」にするかどうかが変わりますが、今のところ専売設定かどうかで売上が大きく変わるほどの効果はないと思われます。
最初は専売設定にしておいて、後で専売設定を外すことも可能なので、まずはDLsiteで公開して、1カ月後に他のサイトでの公開も進めるといった方法もできます。
FANZA様
DLsiteと併せて利用されている方が多い。
正直なところ、現時点では同人ゲームにおいてはDLsiteに全く敵わないですが、FANZA側の負担で割引セールを実施してくれるため、「1,000円で売ってその内990円が利益」といったこともしばしば(ユーザーを増やすため、今だけの戦略かと思いますが…)」
なお、ユーザーの評価がDLsiteと比べると厳しくなりがちなようです。
販路拡大に利用したい販売先
DiGiket.com様
DLsite様やFANZA様以外に販路を広げたいという方におすすめ。
とはいえ、実際のところ(今のところ)商品を登録してもあまり売れません。
0ではないので、1本でもいいから多く売りたいという方にはいいかもしれません。
メロンブックス様
Gyutto様
DL.Getchu.com様
パッケージ販売も検討しているなら利用したい販売先
アイ・スタジオ様
こちらはパッケージ版の同人ソフトを作っている方、作りたい方向け。
アイ・スタジオを利用すれば、プレス代の負担のみでパッケージ版の同人ソフトを販売できるそうです。
しかも、プレス代も売上から差し引きとのことで、サークル負担はゼロとのこと。
スマホ版への移植を検討しているなら利用したい販売先
HBOX様
プロジェクトファイル一式を渡すだけでスマホアプリに移植してくれます。
今の時代、パソコンを持たないという人も多いでしょうから、そうしたスマホしかもたないユーザー向けの販路拡大におすすめ。
管理人は、女勇者イリス(ツクールMV)やギルド受付嬢フィリス(ツクールMZ)で移植させていただきました。
ローカライズを検討しているなら利用したい販売先
Steam
アメリカに本社を置く販売サイト。
indiegame等がメインですが、同人ゲームの取扱いもあります。現在のところ、全年齢版を出して、パッチを当ててR18にするといった手法が一般的なようです。
翻訳しないとほとんど売れない可能性があるため、パブリッシャーさんから声がかかるのを待っておくのも一つの方法です。
本サイトでは同人ゲームの作り方など解説しています。これから同人ゲーム制作を検討されている方や、制作で悩んでいる方など、以下記事を参考になさってください。